食後血糖値「みかん」1個

食後血糖値

今回は、こたつのお供「みかん」1個を食べたあと1時間経過時の血糖値を測定してみました。

手に入りやすくて美味しいため、ついつい食べてしまう「みかん」は血糖値をどれくらい上昇させるのか??

検証の結果は以下のとおりでした!

空腹時血糖値

今朝は112でした。

最近安定(?)の100をオーバー。。。いけませんねぇ。。。

ダメですねぇ。。。まだまだ修行が足りません。。。

「みかん」1個のカロリーと糖質量

「みかん(大きさは中)」の1個あたりの平均的なカロリーは約39kcal、糖質量は7.4gみたいです。

おおっ!予想以上にカロリー、糖質ともに大したことないじゃないですか!

数ある果物の中でも「みかん」は糖質が低いのだとか。

ちなみに100gあたりの「みかん」の糖質は「りんご」や「バナナ」と比較しても低いそうです。

これはもしかしたら糖尿尿予備軍には適した果物なのでは!?

「みかん」に含まれるβ-クリプトキサンチン

「みかん」には体にいい栄養素がたくさん含まれていることは知っていましたが。

今回調べてみて特に目に留まったのはβ-クリプトキサンチンという成分です。

【みかんの栄養】
温州みかんは「ビタミンC」が豊富なため、肌荒れや風邪予防に効果があるといわれています。

また、果肉の袋には便秘改善の作用がある「ペクチン」も多く含まれています。
さらに袋や白い筋には、フラボノイドの一種「へスペジリン」が含まれており、

高血圧や動脈硬化を予防する効果があるといわれています。
最近の栄養疫学研究によると、みかんの色素である「βークリプトキサンチン」には体内でビタミンAと同様の働きがあり、

がん予防の可能性が期待されています。また、骨粗しょう症、リウマチ、糖尿病、動脈硬化になる危険性を下げるという報告もあります。

農林水産省HP

すごいですね!!カロリーや糖質量だけではなく、成分も糖尿病予備軍に優しいだなんて!!!

ちなみに、みかんの「じょうのう膜」と呼ばれる薄い袋の部分には、食物繊維が多く含まれているのだとか。

また、血流促進に役立つヘスペリジンは、白いスジの部分に豊富に含まれているそうです。

つまり「みかん」を食べるときは、皮をむいて、そのまま丸ごと食べるのがベスト!!

ということですね。そういえばうちの婆ちゃんもそう言っていたような気がする。

食後血糖値

食後1時間経過後の血糖値は118でした。

血糖値6の増加ですね。

やはり他の果物と比較しても上昇値が低い!!

感想

糖質が少なめの果物というだけあって、期待を裏切らない結果となりました。

今回糖尿病予備軍に有用なことが分かった「みかん」ですが、

訂正量は一日2個までみたいです。

置いてあるとついつい手が伸びてしまいがちですが、そこは我慢ですね!

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