今回は、栄養素の宝庫と言われている果物の一つ「キウイ」の食後1時間経過時の血糖値を測定してみました。
食べたのはゼスプリさんの「グリーンキウイ」です。
キウイといえばゼスプリと連想できるくらい一般的な商品なので、何かの参考になれば幸いです。
空腹時血糖値
今朝は117でした。
なんだかやけに高いですね!最近ではあまり見ないほどに数値だったのでショックでした。。。
昨晩の夕食もそれなりに気を付けたはずなんですが、朝からテンションが下がる数値でした。
これとは逆の「血糖値は低く、テンションは適度に高い」生活を目指したいと思います。
「グリーンキウイ」1個のカロリーと糖質
「グリーンキウイ」1個あたりの平均的なカロリーは約53kcal、糖質は約10.8gみたいです。
ちなみにグリーンキウイよりも甘みの強いゴールドキウイの方がカロリー・糖質ともにやや高いのだとか。
「キウイ」に含まれる栄養素とその主な効果
栄養素の宝庫と呼ばれるだけあって、キウイを食べると様々な健康効果が期待できるようです。
主なものをまとめてみました。
☆食物繊維・・・水溶性、不溶性食物繊維の含有量が果物の中でもトップクラス。
☆カリウム・・・血圧低下、むくみの改善。
☆ビタミンC・・・1日に必要なビタミンCがキウイ1個で摂取できる
☆ビタミンE・・・動脈硬化や血栓の予防、悪玉コレステロールの減少、体内の脂質の酸化の予防。
☆葉酸・・・赤血球の生産を助ける。
☆ビタミンB6・・・正常な免疫機能の維持、脂肪肝の予防。
☆ビタミンK・・・コラーゲンの生成、骨粗しょう症の予防。
☆マグネシウム・・・正常な体内酵素の働きの維持、正常な血液循環の維持。
☆鉄・・・運動の能力、記憶能力の向上、髪や肌のダメージ回復。
☆銅・・・貧血予防、免疫力の向上
なんだかキウイだけ食べていれば、ほとんどの栄養素をまかなえるのではないかと思えるくらいですね。。。
水溶性・不溶性食物繊維の含有量が果物の中でもトップクラスの「キウイ」は血糖値の上昇が
少ないと言われていますが、果たしてどのような数値になるのか・・・
食後血糖値
食後1時間経過後の血糖値は131でした。
血糖値14の増加ですね。
元の数値がいつもより高かったので130を超えてしまいましたが、上昇率では大したことはありませんでした。
これも食物繊維の働きのおかげでしょうか。。。
ちなみにキウイは皮ごと食べても大丈夫みたいなのですが、
遠くニュージーランドから近所のスーパーに届くまでの過程を想像すると少し抵抗があったので、中身だけをいただきました。
感想
大きく上昇することはないと予想していたので、こんなものかなといったところでしょうか。
今回は検証するにあたりネットで調べた結果、改めて「キウイ」の栄養素の高さを認識することができました。
栄養素が高く、血糖値も上がりにくいことが分かったので、
こらからはキウイを食べる機会を増やしていきたいと思います。