今回は、家庭でもおなじみの「リンゴ」1個を食べたあと1時間経過時の血糖値を測定してみました。
とてもおいしい真っ赤なリンゴさんは、どれくらい血糖値を上昇させてくれるのか??
日常生活でも口にする機会が多い果物ですので、この機会に検証してみたいと思います。
空腹時血糖値
今朝は99でした。
100を切っているのはうれしいのですが、なかなかこれ以下の数値は出ませんね。。。
まあ糖質を気にする生活を始めたのも数か月前からなので、こんなものでしょうか?
若いころに不摂生していたから自業自得なんでしょうね。
「リンゴ」1個のカロリーと糖質量
「リンゴ」1個あたりの平均的なカロリーは約140kcal、糖質量は約39gみたいです。
1個まるごと食べると中々の糖質量になりますね。
「リンゴ」に含まれる主な栄養素とその効果
リンゴに含まれる主な栄養素と効果をまとめてみました。
☆リンゴ酸・・・疲労の原因である乳酸を減少させる効果。
☆ポリフェノール・・・動脈硬化の抑制や、アレルギー症状の抑制、美肌効果。
☆ビタミンC・・・体の酸化を防ぎ、鉄分の吸収を高める。
☆カリウム・・・血圧の上昇を抑制。
☆不溶性食物繊維・・・大腸の水分を吸収することにより便の量を増やす。ぜんどう運動を促進させ便の排出を促進。
☆水溶性食物繊維・・・便を柔らかくする。便の滑りをよくする。
リンゴの皮には果肉よりも多くのポリフェノールや食物繊維といった栄養素が含まれるそうですが、
今回は剥いて食べることにします。
食後血糖値
食後1時間経過後の血糖値は124でした。
血糖値25の増加ですね。
けっこう上がりますね。今まで検証してきた中の果物類では一番上昇しているかもしれません。
感想
甘くておいしいリンゴさん。やはり血糖値はそれなりに上がることが分かりました。
でも、食べる量を間違えなければ、血糖値が気になる人にも問題はないようです。
ちなみに糖尿病における1日の適正量は1/2個なのだとか、、、
今回もみたいにリンゴ1個を1人で食べることはあまりないことですので、
適正量を守りながら、これからも上手に食べていきたいと思います。
それにしてもリンゴは美味しい。。。